【保存版】<挑戦アルツハイマー病>
アルツハイマー病と記憶
(第13回)
まずは、レーガン元アメリカ合衆国大統領のご冥福をお祈りします。
1994年に自らがアルツハイマー病であることを公表し、その病に立ち
向かった態度は、アルツハイマー病患者やその家族に多大な勇気を与えま
した。
そして、私(マスター八木)は、親がその病と闘っている年代として、何
とか明るい展望が開けないかと考えています。
さて、日本において、アルツハイマー病患者は100万人います。全人口
の約1%で、75歳以上の5人に一人がかかっていると言われています。
「痴呆症(ボケ)」と呼ばれる疾患の半分はアルツハイマー病です。
アルツハイマー病の大きな特徴は、加齢とともに病症がすすむことで
す。
<中略>
初めは、物忘れなどの日常的な症状から始まります。
そのうち物や人の名前が覚えられなくなり、さらには言葉を忘れ、物
の認識すらもできなくなって来ます。
もっと症状が進むと、手足などが固縮してしまい、からだが思うよう
に動かなくなります。そして最後には死にいたります。
<中略>
アルツハイマー病の初期症状は「記憶力」の低下です。このとき脳で
どのようなことがおこっているのでしょうか。
アルツハイマー病患者の脳でもっとも顕著な所見は「萎縮」です。
神経細胞が死んでしまって脳が縮んでしまうのです。
症状が進行すると脳全体が小さくなってしまいますが、アルツハイマ
ー病の初期段階では脳の特定の部位だけに萎縮が見られます。
その部位とは「海馬(かいば)」と「側頭葉」です。言うまでもなく
、これらは記憶に深く関係した脳部位です。おそらく、これらの脳部
位の神経細胞が死んでしまうために「痴呆」という症状が現れるので
しょう。
そして、脳を細かく調べると、さらに興味深い事実がわかります。
アルツハイマー病でもっとも死にやすい神経細胞は「アセチルコリン
」という神経伝達物質をもっている神経細胞なのです。
つまり、アルツハイマー病の脳ではアセチルコリンの量が正常にくら
べてかなり少なくなっているのです。
アセチリコリンという神経伝達物質は脳においてとても重要な役割を
しています。動物実験ではアセチルコリンのはたらきを阻害すると、
その動物は痴呆になってしまうことが知られています。
以上、「記憶力をつよくする」池谷裕二、ブルーバックスからの抜粋。
海馬は、それを取ると直前のことすら覚えていなくなるので、記憶を司る
器官なのです。
痴呆症の人は、直前にした、食事や電話などを忘れて、何度も繰り返すと
言う行為をしますが、まさに海馬の神経細胞が少なくなっていることを表
しています。
しかし、海馬の「歯状回」という部位は特殊で、ここにある神経細胞だけ
が、脳のうち唯一増殖します。
70歳、80歳になっても、訓練すれば(日常生活を続けられるなら)海
馬の「歯状回」が大きく増幅する可能性があります。
これで一つアルツハイマー病克服に明るい火がともりました。
そして、アセチルコリンは「やぎでもわかる?免疫学」の読者ならおなじ
みでしょうが、副交感神経反射で放出されます。
副交感神経が優位なアトピーやぜんそくの経験者は、アセチルコリンを多
く産出し、アルツハイマー病(痴呆症も含む)になりにくい体質です。
海馬の神経細胞にとって、副交感神経が優位な状態、つまりリラックスす
れば増殖しやすくなります。
言い換えると、副交感神経優位を阻害する交感神経優位は、主にストレス
が原因だと言えます。
アルツハイマー病(痴呆症も含む)患者にとって、大きなストレスとは何
でしょう。
あくまでも、想像ですが、お年寄りにとって「年寄り扱い」が一番のスト
レスじゃないでしょうか。
お年寄りがゆえに、日常生活で、疎外されている状況が多いとは思いませ
んか。
話題の共有もままならない、そんな環境にお年寄りを追い込んでいるかも
知れません。
第一、ご本人たちは「年寄り」だなんて、これっぽっちも思ってないでし
ょうね。
我々健常人が、アルツハイマー病(痴呆症も含む)が進まないお手伝いを
いくらでもできます。
海老蔵の襲名披露を一緒に見に行きましょうよ。
映画もいいし、連続ドラマをみて、それについて会話もしましょう。
家事も手伝ってもらいましょう。
趣味を生かせる場を一緒に探しましょう。
書く(描く)ことは、記憶する良い方法なので、写経、絵画、日記がおす
すめですし、身近なことですが、お買い物やお使いのメモを書いてもらう
のも良いです。
旅行は、脳を刺激しますので、特におすすめです。
そこで、これらをする事には、体力が必要です。寝たっきりにならないよ
う、日頃から、適度に疲れる程度の運動をこころがけてください。
買い物の荷物を持って、運動だと意識してからだを動かしてもらいます。
からだ全体が強くなると、脳も当然のごとく活発になります。
そこで、
アルツハイマー病初期や、呆け症状にお悩みでしたら、能活精をおすすめ
します。身近な人たちに、能活精をのんでいただいて大きな改善と進歩が
あったのがその根拠です。
成分を見ていただきますと、
羚羊角(レイヨウカク)、沈香(ジンコウ)、遠志(オンジ)、サフラン
には、共通して、鎮静作用があります。つまり、第一にストレスを解消し
て、交感神経優位から副交感神経優位のからだに導きますから、アセチル
コリン産生に貢献していると思います。
そして、紅参(コウジン) には、抗疲労作用だけでなく抗ストレス作用が
あります。
アルツハイマー病初期や、痴呆症の改善に大変理にかなった処方ではない
でしょうか。
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