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【やぎでもわかる?免疫学】 第61回

2005年9月6日

ステロイドの罪・エピソード3

重症のアトピー性皮膚炎の方の皮膚は
茶褐色になり、またシワも多い。

これは、ステロイドが変化した酸化コレステロールに
よるものなんです。

参照↓
  http://yagies.noblog.net/blog/a/10069107.html

ステロイドは、排泄されにくいので

季節の変わり目やストレスなどで、

アトピー性皮膚炎が出る度に塗り続けると、体内に残ってしまいます。

残ったステロイドが、自然に酸化して
酸化コレステロールに変わります。


この酸化コレステロールは、血管にへばりつき
悪玉コレステロールと同じ作用をします。


また、

真皮に酸化コレステロールが増えることによって

 ちょっとした刺激にも敏感になり、

  血流障害を起こし、

   白血球を構成する顆粒球が増えて大量の活性酸素
    が発生し組織破壊をおこし

     炎症が悪化します。


アトピー性皮膚炎の患者さんは、ステロイドの使用によって
皮膚炎を起こしているわけで、もともとは、重症のアトピーじゃ
なかったンですよ。


さて、外用のステロイドより恐い内用のステロイドの
話を、次回おとどけします。


           続く.....Will be continued.


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