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【やぎでもわかる?免疫学】 第59回

2005年8月27日

ステロイドの罪

私ってねー、

面(つら)の皮も厚くて、皮膚が強いんです。

ちょっと、ぶつぶつが皮膚に出来て
ステロイドが入った薬を、ちょこっと塗るだけで
翌朝なおっちゃう。

いや、ぶつぶつが消えるだけで、治りはしないが
あとは、自然治癒でうまくいく。


ところが、アトピーの人が、ステロイドを長年
使い続けているケースって多いでしょ。

うちの、お客様にも何人もいらっしゃる。


この、塗り続けられたステロイドは

 酸化コレステロールとして、確実に皮膚上に、また
 体内に残ります。



ステロイドを使用しているアトピーの子供は
頻脈がおきて疲れやすくなります。

また、夏でも体が冷える傾向が出てきます。

  頻脈とは、

   突然に心拍数が200/分以上になり、
   それが数分〜数時間或いは数ヶ月続いた後に、
   やまた突然もとの心拍数に戻るもの。

でも、この程度だと、酸化コレステロールの影響は
まだ序の口です。


  ステロイドによって酸化コレステロールが体内に発生すると

  炎症性のサイトカインがストレスが加わるたびに発生します。

  そのために、もともとのアトピー性皮膚炎よりも悪化した

  独特の症状が作られます。

  ステロイドを塗った場所にはびっしりと炎症が起き

  ステロイドは全身に広がるので、塗らない場所にも広がります。


  また、ステロイドが切れたときは一瞬にして炎症が引き起こされ

  かゆくなるので、使用するステロイドの量が日ごとに増えます。

  その結果、ステロイド依存に陥るわけです。


    参考:安保徹「病気は自分で治せる!最強の免疫学」


             続く.....To be continued.


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