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【やぎでもわかる?免疫学】 第56回

2005年8月24日

薬は毒です。

新谷弘実(しんやひろみ)さんは、その著書「病気にならない生き方」で、
薬は毒であるとおっしゃってます。

一つ、毒たるゆえんを、睡眠導入剤を例に説明します。


睡眠導入系の薬って、

 マイスリー、デパス、リーゼとか

なんか、優しそうな名前でしょ。

実は、そうでは無いのですよ。


普通、

眠気は、副交感神経が優位なリラックスした状態で起きます。

昼間の緊張した交感神経が優位な時を過ごした後、その反動で副交感神経が
優位になり眠くなる。


ところが、

睡眠導入剤は、麻酔薬と同じで、交感神経を緊張させて感覚を麻痺させます。

薬が、脈拍を早くして、血圧を上げ、神経の伝達物質を遮断し、そのことで
意識を喪失させます。

つまり、

興奮状態を作って、気を失わせているのです。


すると、

薬を長く飲み続けると、

 体は交感神経が緊張して眠る状態でないわけですから、
 薬の量を増やさないと、眠れなくなります。


でも、「薬を止めたら心配だ」という思いが、睡眠導入剤に頼る原因ですよ。

睡眠導入剤を止めたからと言って、眠れなくなるようなリバウンドはありま
せん。

 薬でリバウンドがあるのは、唯一ステロイド剤だけです。


眠れないのは、夜になっても交感神経が緊張しているわけですから、

その、原因のストレスや生活習慣を見直すべきです。


ひょっとして、...悩みがおありですか?

悩みは、自分で解決出来ないから悩むので
時間が経てば、忘れちゃうものなんですけどね。

また、

がんばりすぎかもしれませんね。

たまには、寄席にでも行って笑ってください。

 笑う門には、ふく(福)来たると、ふく(副)交感神経が優位になります。


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