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【やぎでもわかる?免疫学】 第45回

2004年09月10日

「カゼのウイルスちゃん!かかっておいで」と
強気にさせるものアリ

 「カゼ薬を飲むから、カゼが治らない」


 クスリ屋のくせに、大胆な発言かもしれませんが、
 ほんとうの事です。


 カゼを引くと、初期症状として、


  ◆ゾクゾク悪寒がする。

  ◆からだがだるくなる。

  ◆サラサラとした水っ鼻がでる。

  ◆そして、発熱します。


 発熱が起きるのは、リンパ球がカゼのウイルスと、
 まさに、戦っている時です。


 そして、そのほかの症状は、副交感神経が優位になり、
 からだをリラックスさせ、血管を広げたり、
 進入した敵(ウイルス)を排除しているさまです。


 カゼ薬に含まれている成分は、消炎鎮痛剤、抗ヒスタミン、鎮咳剤です。


 カゼ薬をのむと、


  ★熱が下がります。(消炎鎮痛剤の働きです)

   でも、この熱はリンパ球を働かせるために上げているわけですから、
   リンパ球の働きを止めて、ウイルスとの戦いの邪魔をする結果になり
   ます。

   しかも、消炎鎮痛剤は交感神経を刺激したり、血管を細くしますから
   やはり、免疫機能を疎外します。


  ★鼻水や咳が止まります。(抗ヒスタミン、鎮咳剤の働きです)

   からだにとって危険なものを、排泄出来なくなってしまいます。


 熱を冷ましたい、鼻水や、咳を止めたいというお客様に、
 以上のことをお話しして、....


  ●まず、休んでください。(3日で回復します)

  ●良く食べてください。(栄養補給と、副交感神経を刺激します)

  ●サプリメントや漢方薬を使ってください。(カゼの予防になります)


 と言うふうに、おすすめしています。


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