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【やぎでもわかる?免疫学】 第24回

2004年04月02日

βグルカンやフコダインで免疫力アップ

 ムコ多糖類って聞いたことございます??
 人間の消化液では絶対消化されない食物繊維の一種です。


 糖質・タンパク質・脂質の三大栄養素とビタミンやミネラルのほかに、
 栄養にならない物も健康を維持していくために必要です。


 その一つとして、食物繊維の一種、ムコ多糖類が上げられます。


 キノコや麦にはムコ多糖類としてβグルカン、海藻にはフコダインが含ま
 れています。


 じゃぁ、ムコ多糖類ってどんな働きをするの??


 ムコ多糖類が、胃を通過して腸に達しますと、
 腸は、律儀に、せっせと消化しようとして、消化液を出し
 蠕動(ぜんどう)運動をくり返します。


 腸が活発に動くと、腸は副交感神経の影響を受けているので、
 同じく副交感神経に左右されるリンパ球の数が増えます。


 リンパ球の働きは、免疫ですから、免疫力が増します。


 つまり、外から来るウイルスや、体内部で発生する異常細胞を、
 駆逐する力がつきます。


 ですから、
 放射線、抗ガン剤や手術に見放されたガン患者が、しようがなくキノコ類
 の健康食品を食べたらガンが消えた話を聞きますが、
 キノコに含まれているムコ多糖類<βグルカン>の働きの結果です。


 ムコ多糖類の健康食品は、高価な物が多いです。
 でも、高価なキノコでなくても、麦にはβグルカンが含まれているし、
 海藻に含まれているフコダインも同じ働きがあります。
 


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