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【やぎでもわかる?免疫学】 第17回

2004年03月09日

呼吸法

 さて、今回は、「無意識」なものを、意識的に変えられるか??
 について語ります。


 言い換えれば、自律神経は無意識に働くものですが、
 それを実はコントロールが可能なのです。


 えーッ、息を吸うとき、自律神経のうちの交感神経が優位になり、
 吐くとき副交感神経が優位になります。


 これを利用して、マインドコントロールします。


 気持ちが沈んでいると、背中を丸めて前屈みになりますよね。
 この時、息は小刻みになり、肺胞の一部しか使っていません。


 そこで、伸び上がって胸を広げるようにして、肺全体に行き渡るように
 息を吸います。


 すると、酸素がいっぱい吸い込まれて、酸素が過剰になって、
 交感神経が刺激され交感神経優位になります。


 すると、気持ちが高まり、血圧も上がり、
 「さーぁ、やるぞーーー!」という気持ちになれる。


 反対に、ため息を打つ時の様に、ゆっくり息を吐くと副交感神経が優位に
 なり緊張感から開放されます。


 ため息は、交感神経緊張状態から逃れるための副交感神経反射なのです。


 だから、リラックスするためには、ゆっくり息を吐けばよい。
 そして、息を吸うときも、酸素がたくさん取り込まれない様に、腹式呼吸
 を行います。


 丹田呼吸法は、リラックスしたり集中力をつけるために行いますが、
 まさに、副交感神経優位にする方法です。


 呼吸は、止める事は意識的に出来ますが、
 そもそも、無意識な世界のことです。


 呼吸方法を変えるだけで、自律神経の支配を変え、
 緊張感を高めたり、リラックスできるわけです。


 丹田呼吸法のページを作って見ました。
 このページを見ながらやっている友人もいまして、
 ぜひ、ストレス解消のため、1日1回やってみてください。
 ▼↓丹田呼吸のページ↓▼
  http://www.yagies.com/pharmacy/tanden/index.html


     考文献:「こうすれば病気は治る」安保徹、新潮選書、1,000円


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