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【やぎでもわかる?免疫学】 第15回

2004年02月24日

歯周病も頑張り過ぎが原因

 40歳以上の日本人のうち80%が歯周病にかかっているといわれ、
 歯周病は国民病と言われています。


 歯周病は、特に40〜50代の男性に多く、歯茎の色が悪く出血があり、
 ウミが出てきたり、ついには歯がぬけて、総入れ歯になってしまう。


 これも、頑張り過ぎで交感神経緊張状態が続き、
 白血球のうちの顆粒球過多に陥り、顆粒球が粘膜を破壊します。


  補足:顆粒球の寿命は長くて2日です。そして死ぬときに大量の
     活性酸素を発生します。

     この活性酸素が周りの正常な細胞組織を破壊します。
     顆粒球が多いと被害も大きくなります。

     顆粒球は、交感神経緊張状態の時に多くなります。


 もちろん、口の中を清潔にする事は大事ですが、
 もとの原因は、交感神経緊張状態を引き起こすストレスですから、
 ライフスタイルの見直しが第一でしょう。


 周りに小言ばかり言ったり、
 小言ばかり言われる生活を続けている限り、歯周病は避けられません。


 交感神経緊張は、血行を悪くしたり、副交感神経反射である唾液の分泌も
 抑えます。


 唾液は、口中の汚れや細菌をつきにくくしたり、粘膜を保護しますので
 交感神経緊張は虫歯の原因にもなります。


     考文献:「こうすれば病気は治る」安保徹、新潮選書、1,000円



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