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【やぎでもわかる?免疫学】 第04回

2004年01月06日

国民病といわれる肩こり

 正直言って、私も慢性的な肩こりがある。


 コンピューターの前に座っていることが多く、

 キーを強く打つものだから、右肩にいつも痛みがある。


 肩こりが、女性の専売特許みたいだったのが、

 こうやって、OA機器の使用が増えて男性にも多く見られる。


 肩こりの原因は、心理的なストレスと言うよりは、

 固定的な動作を続けたり、目を使いすぎる事によって起きる。


 ストレスで起きることはまれで、長時間にわたって

 同じ姿勢をとっていることが多い。

 また、なで肩で筋力が少なく、やせている人に多い。


 肩こりに、筋緊張で肩が重く感じるときと、

 継続した動作から解放されてリラックスした時に出る痛み

 の二種類がある。


 痛みはプロスタグランジンの産生に伴って起きて、

 プロスタグランジンは、痛みの部分を治療するために血管を広げ、

 血流を増やしている。


 こう言う時に、消炎鎮痛剤を飲むと、プロスタグランジンの産生を止め、

 体が行っている治療(自然治癒)もストップする。


 もちろん、消炎剤の入ったシップ薬の使用も同様で、逆効果になる。


 つまり、冷やさないほうが、治りが早い。


 暖めてもいいが、元の原因は、筋力が劣る為なので、体操が良い。

 体操は、からだを暖めて血行を良くするだけでなく、筋力がつく。

 筋力がつけば、少々の無理も耐えれらるからだになり肩こりもなくなる。


 体操といっても、そんなに激しい動きをする必要はなく、

 腕を上げたり回したりと、軽いもので良い。

 また、首を左右に倒したり、ゆっくりと回したりして緊張を解く。


 そもそも、長時間同じ姿勢を続けるからで、

 たとえば一時間作業をしたら、必ず体操をすると言う様に、

 体操を習慣にしてしまうのがいいだろう。


        参考文献:「こうすれば病気はなおる」安保徹、新潮選書


<マスター八木から一言>

 仕事を効率的に、しかも肩のこらない方法として、

 30分づつ3回にわけて作業を進めると良い。


 まず、8分間の精神統一(丹田式呼吸や瞑想)。

 20分間集中して作業。

 2分間リラックス。

 リラックス時に、水を飲んだり、立ってからだをほぐす。


 これを、3回続けて、都合90分間の作業プランを立てると

 良い仕事が出来ると思います。


 でも、途中で電話などかかって来るなど、

 集中がそがれる場合も多々あるでしょうが、

 このスケジュールのつもりでやると、結構はかどります。



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